四日市市内に活断層あることをご存知でした?

 「養老-桑名-四日市断層帯」という断層名で、養老山地から桑名市、四日市市に続いている長さ60kmの断層帯です。今後30年以内の地震発生確率は、ほぼ0%~0.7%と言われています。これを聞くと「なんだあまり心配することはないじゃないか。」と思われるかもしれませんが、2016年に発生した熊本地震の活断層もほぼ0%~0.9%と言われていました。いつ起こるかわからないのが地震ですので安心はできません。

 最近、下野地区で新たな活断層が2箇所見つかりました。四日市市西大鐘町の北から新名神高速道路付近まで、ほぼ南北方向に延びる長さ約1km区間(a)と四日市市あかつき台からあがたが丘の南東まで、北東-南西方向に延びる長さ約3kmの区間(b)です。(地図添付)【下野地区】新たに確認された活断層 今後30年以内の地震発生確率は0.7%で、詳しくは国土地理院がこれから調査していくそうです。

 地震に備えて、自宅の家具等固定や食料品の備蓄、非常持出品の準備、避難場所や経路の確認、家族と連絡を取り合う手段等を再度確認しましょう。

おすすめの記事