「防災@にしあさけ2021」が開催されました!

6月12日(土)に西朝明中学校にて、防災訓練「防災@にしあさけ2021」が開催されました。昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で6月まで学校閉鎖となり、準備期間が短く開催が難しいことで中止となりました。今年は新型コロナウイルス感染症対策(参加人数の制限、規模の縮小ほか)を講じながらの開催となりました。

はじめに四日市大学の鬼頭教授より、「中学生・高校生・大学生が被災地に寄り添ってきた10年」と題しての講演があり、密集・密接を避けるため、3年生は体育館にて、2・3年生は各教室でZoomによる視聴となりました。
その後の各学年別の体験学習は下記の通りです。
<1年生>                                    「地域防災・環境マップ」の発表会と日本非常食推進機構の小谷様より、「白い小箱運動(非常用備蓄)」についての講演と箱の中身の確認と再考について実施。
<2年生>
消火栓を使っての初期消火訓練、救命救急、起震車での地震体験を実施。
<3年生>
防災ゲーム「クロスロード」を実施。

最後に1~3年生に向けての非常食(アルファ米)の説明と配布がありました。

ご指導とご協力を頂いた四日市市北消防署北部分署、下野・八郷消防分団、みえ減災啓発支援ネット、日本非常食推進機構、県防災対策部防災企画地域支援課、安全協会(下野支部)ほか諸団体の皆様にはお世話になりありがとうございました。

平日の昼間に大災害が発生したら、下野地区にいる主な人は中学生や子どもと高齢者の人たちです。中学生が地域住民の一人として援助する側として何ができるかを学び、災害時発生時にどのように対応したらいいかを体験的に学習することができます。防災や減災に役立つので今後も続けていただきたいと思います。

講演

講演

「地域防災・環境マップ」発表会

「地域防災・環境マップ」発表会

白い小箱運動について

白い小箱運動について

初期消火訓練

初期消火訓練

地震体験

地震体験

防災ゲーム「クロスロード」

防災ゲーム「クロスロード」

 

 

 

 

 

 

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