9月15日午前9時より
四日市市危機管理室と上下水道局の方をお招きし、北山町公民館と周辺で地域応急給水栓配備事業に基づいた、消火栓口からの給水栓説明会と訓練を実施しました。
大地震発生後、道路下の配給管は復旧したが、各家庭建物への給水管が復旧できない時に応急給水栓を活用して給水可能にする方法で、四日市市内での訓練実施は初めての試みです。
まずは公民会内で設置器具と手順のレクチャーを受けました。
その後、消火栓口につないで実地訓練です。
上下水道局の方の指導のもと、作業を進めます。
きれいな水が出るようになったら、簡易水質検査キット(シンプルパック)を使用し、残留塩素濃度を測ります。
残留塩素の水質基準は「0.1mg/リットル以上」です。標準カラーチャートと比べて、適切な塩素量であることを確認します。
公民館に戻り四日市市危機管理室の方に、今日の試みに関して話していただきました。
いざという時に、あわてず、あせらず地域住民で「自分の身は自分で守る」という自助の点からも今回のような防災訓練の大切さを学びました。