北部分署との連携訓練

11月29日(日)

今日は四日市北消防署北部分署にて北部分署消防職員との連携訓練を行いました。

①火災防御連携訓練

先に分団車輌が到着し消火活動中に公設車輌が到着する状況を想定した訓練で、まず分団車輌到着後、防火水槽から水利部署し、車輌から2戦延長して火点に放水を行いました。その後、公設車輌が到着し放水を行うが、車輌内の水量不足を補う為、分団車輌から中継送水を行うのに送水用のホースを延長し両車輌を繋ぎ、揚水量が不足しないよう、もう一本の吸管も防火水槽に入れ揚水を行い、放水を継続しました。訓練の注意点である落水をする事なく終了する事ができました。

②大規模災害対応訓練

南海トラフ地震が発生し、甚大な被害を受け、消防団も分団単独で援助活動を実施した事を想定した訓練で、緊急消防援助隊の応援部隊が前日まで活動していた崩壊危険建物に取り残された要救助者の救助活動を行うのに使われているマーキングの内容の説明や搬送方法を教えていただきました。

③火災についての座学

火災が起こるメカニズムや要素、消火活動における放水や延焼防止の注意点などを映像を交え、教えていただきました。

今日の連携訓練で知らない事がたくさん学べる事が出来ました。特に座学での火災のメカニズムや要素について、知っているようで知らなかった事なので、勉強になったと団員からの声もありました。

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