
9月23日の秋分の日に、市民センターを会場に子ども食堂ならぬごちゃまぜ食堂が開催されました。「子ども食堂」ではなく「ごちゃまぜ食堂」の意味はあさけが丘に在ります、谷口明菜さんを代表としています「ごちゃまぜ文庫」と同様に、小さな子供から大人まで年齢、性別に関係なくいろいろな人に来てもらいたい。そんな願いを込めての名称です。


今回のメニューは「秋野菜カレー」のハンバーグ付き。9時過ぎからボランティアのお母さんお父さんと、ご高齢のご婦人も「若い人といると元気がもらえるから」と料理作りに参加されていました。皆さん分担しながら着々と作り上げて行き、食事提供時間の11時半ころにはほとんど出来上がり、早くから来ていた子供たちも配膳のお手伝いをしていました。申し込みのあったご家族たちも少しずつ来場され食事が始まりました。
このごちゃまぜ食堂は誰でも参加できますが、大人は300円。子供は無料です。今回は会場の市民センターの都合で火曜日になりましたが、通常は木曜日の夕方とのことです。人数が限られているため予約制で参加ご希望の方は
gochamazeshokudo@gmail.com
からお申込み込みください。また今月から新たに毎週木曜日の14時30分から18時まで「無料塾」も始めたとのことです。内容は大学生を先生として、学校の宿題であったりタブレットの習得や、タブレットで何かを作ったりと特に限定の無い学びの場です。
まだごちゃまぜ食堂も無料塾も日は浅く、発展途上のため悩みは有りますが、このような関わりから少しずつではあるものの、今まで会っても知らん顔だったご近所さんや子供が声をかけてくれるようになったそうです。このような出会いが増えて行けば、子ども食堂の事だけに限らず日常の生活の中でも輪が広がり、もしもの災害発生の時には助け、助けられるというようなことにも繋がって行くのでは、というのが谷口明菜さんの望みでもあります。











